移動販売車  交通弱者への福音

    皆さんこんにちは、シュンゾーです。

    皆さんは移動販売車と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

    最近では、特に都市部にお住まいの方を中心に、「キッチンカー」的なものをイメージされる
    方も多いのではないでしょうか。

    或いは、もっと古くからある、焼き芋屋、竹竿販売車、等々もありますでしょうかね。

    キッチンカーは、シュンゾーもコロナ以前は都市部のオフィス街で、昼休みの従業員を目当て
    にカレー、ステーキ、タイ料理等々、ありとあらゆる料理を販売する車を見かけました。

    最近は、オフィス街での需要がテレワークの関係で減っていることから、キッチンカーの皆さんは郊外
    の住宅地に活路を見出しているとも聞きます。

    ウーバーイーツや出前館は手数料が高い、と考える方々の需要を取り込んでいるそうです。

    なるほど。

    本当に皆さん、ありとあらゆる知恵を働かせます。

    一方、ある程度昔から、郊外でよく見かけるのですが、フルーツや野菜を駅前などで売りさばく移動
    販売業者も見かけます。

    シュンゾーの個人的意見を申し上げると、その手の生鮮食料品、特にフルーツを売る業者さん
    ですが、「まずかったらどうやって文句を言えばいいんだろう?」と思います。

    もちろん、カレーやステーキ、ケバブを売る業者も同様ですが、「ちゃんとクレームを入れられるか
    どうか」というのも、地味に大事ではないかと思うのです。

    その点、お店を構えている業者(商店)は、逃げようがないですから、できるだけ販売した顧客から
    クレームを受けないようにするだろう、と思うのですがどうでしょうか。

    逆に言うと、移動販売車で得る業者は、極端な言い方をすれば、粗悪品を売って、その場所には二度と
    行かない、ということも、理論上は考えられますよね。

    もちろん、大多数の移動販売の業者さんは、そんなことは考えていないと思いますが。

    あー、シュンゾーってホントに考え方がひねくれています。

    さて、実は今日言いたいことは、移動販売車と言っても、食品に限らず、日用品もろもろを軽トラック
    に積み込んで、売りさばく業者さんのことです。

    地方居住で、ご自分では自動車の運転をしない方々、スーパーなどに買物をしに行きにくい方々、
    いわゆる「交通弱者」の、多くは高齢者の方々向けに商売をしている業者さんのことです。

    「え、なんのこと?」と思われる方も多いでしょう。でも、都市部にお住まいの方にはなかなか
    想像がつかないでしょうが、実は「車に乗らないとスーパーに行けない」という地域は世の中ゴマン
    とあるのです。

    ましてや、免許証や車の保有がない高齢者のみのお住まいですと、近所の方にお願いして車に同乗
    させてもらうか、往復タクシーで移動するか、くらいしか解決方法がありません。

    こういった状況を解決してくれるのが、食料を含む日用品を積んだ移動販売車なのです。

    皆さんは「とくし丸」という名前に聞き覚えがあるでしょうか。

    これは、移動販売車=移動スーパーを運営する企業名、及び愛称なのです。

    元々、徳島県で創業、また「篤志」にもかけているネーミングだそうです。

    ご参考までにウィキペディアをご紹介します。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%81%97%E4%B8%B8

    ほぉ、現在は食品宅配大手のオイシックスに買収されたようですね。

    シュンゾー、先ごろ、このとくし丸の実物を見る機会に恵まれました。

    上の写真は軽トラックの片側ですが、反対側には冷蔵ケースもあり、また真後ろの荷台にも数多くの
    商品を積んでいました。

    また仮に積んでいない商品があったとしても、顧客から注文を聞き、次回訪問日には持ってきて
    くれる、というサービスも行っています。

    原則、週に2回訪問します。例えば、月曜・木曜、火曜・金曜、水曜・土曜のように。ですから、
    注文を受けて3日後には手に入る、という仕組みです。

    とくし丸のシステムは、近所にある大きなスーパーから仕入れて、値段はそのスーパーの店舗と同じ
    であることが特徴です。ただし、各品1品ともにつき税込11円、ガソリン代として料金を徴収する、
    というのがルールのようです。

    しかし、その上乗せも高齢者が仮にタクシーで買い物に行くことを考えれば本当に安いものです。

    シュンゾー、特にとくし丸の宣伝部隊のつもりはないですが、このビジネスモデル、非常に興味深い
    ですし、利用者に喜ばれるものだと考えます。

    同社のHPをご覧ください。
    https://www.tokushimaru.jp/

    大事なことですが、この移動販売車を運転してくれる方は、「個人事業主」だそうで、この方々の
    実入り=儲けも全然悪くないのが特徴だそうです。これはシュンゾー、HPではなく、雑誌のネット上
    での記事で読みました。

    そして、その真偽を確かめるべく、今回お会いしたとくし丸のドライバーさんに、ぶっちゃけお聞き
    しましたが、「取り分は17%です」、「これは公開されています」とおっしゃっていました。

    でも、「個人事業主ですから、経費はめちゃめちゃかかります」とも付け加えていました。

    それと、お正月以外は雨の日も風の日も休みなく利用者宅を訪問する、というなかなか過酷な勤務形態
    であることもうかがわれました。

    利用者宅と言っても、もちろん、近隣の方もそちらに集まって利用することが可能です。なぜ近隣の方
    がとくし丸の到着を知るかというと、結構な大音量でテーマソングを流しながら来るからです。

    下記にテーマソングが埋め込まれています。
    https://www.tokushimaru.jp/theme-song/

    シュンゾー、実際のとくし丸のドライバーさん=運営事業者さん=個人事業主さんにお会いして感じ
    ましたのは、食料品、その他日用品の購入手段のない高齢者世帯にとって、なくてはならぬ存在、言い
    換えると社会的意義の非常に高い事業である、ということです。

    もちろん、そのドライバーさんに意欲の高さがあることが大前提であることは言うまでもありません。








     



    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!

    コメント

    コメントする

    目次
    閉じる