携帯料金、この騙されやすいもの

    皆さんこんにちは、シュンゾーです。
    今これをお読みいただいている方々の中で、携帯電話をお持ちでない方は相当な少数派だと思い
    ます。今の私たちの生活においては携帯電話はもうなくてはならない存在です。

    ちょっと統計の数字を見てみますね。
    2019年度の携帯電話契約数です。NTTドコモが約80百万、KDDI(au)が約58百万、ソフトバンクが
    約43百万、合計1億8100万件です。(一般社団法人 電気通信事業者協会調べ)
    え、なんと、日本の人口の1.5倍です!
    す、すごい!
    この他に格安スマホの会社等があるので数字はもっと大きいはずですが、この3社が圧倒的に巨人で
    あることは間違いありません。

    ところで、皆さんすぐに想像がつくかも知れませんが、「電波は有限」なのです。我々が利用できる
    周波数は限られており、各社ごとに総務省から厳密に割り当てられています。その意味で「電波は
    公共の財産」なのです。(当たり前ですが、これはTVやラジオも同様です。)

    携帯電話会社は、言い換えると、公共の財産を利用して利益を得ているわけです。もちろん、非常
    に大きな設備投資、維持管理費用がかかっているのは事実です。
    と、ここで、少しいやらしいかも知れませんが、携帯大手3社がどれだけ稼いでいるかを示します。
    いずれも2020年3月期の数字で、データはYahoo!ファイナンスを参照しています。
    NTTドコモ:  売上高: 約4兆6510億円  営業利益: 約8540億円
    KDDI(au) :  売上高: 約5兆2370億円  営業利益: 約1兆250億円
    ソフトバンク: 売上高: 約4兆8610億円  営業利益: 約9110億円

    す、すごい!
    たとえば、運輸業の巨人、JR東海の同時期の売上高が1兆8440億円、営業利益が6560億円である
    ことを見ると、携帯電話大手3社の稼ぐ力の巨大さがよくわかるというものです。

    シュンゾー、素直な感想を申し上げます。携帯大手3社さん、儲けすぎです。
    現在の菅政権は、携帯料金の値下げに力が入っていて、「菅さんは大きな展望がなくて、そういう
    所にばかり力が入っている」と揶揄する人もいますが、シュンゾーは菅総理のこの点に関しては
    全面的に賛成です。

    総務省も色々な審議会を開いて、懸命に指導をしようとしており、例えば下図は昨年12月に総務省
    がまとめた各社の5Gサービスの提供状況です。
    なんだか、料金がほぼ横並びですよね。

    そして、シュンゾー、ちょっと「小せぇ」話をいたします。自分が払うスマホ料金についてです。
    なんか、上の方で兆円単位の話をしていながら気が引けますが、シュンゾーは複数、スマホを
    持っております。その中の某大手a〇の回線の話です。

    たまたま別件で、今日その会社のコールセンターに電話しました。シュンゾー、「ところで、念の
    ため、現在の私のプラン、より安くなったりしてませんよね?」と聞きました。

    そうしたら、「あー、シュンゾー様、いつもありがとうございます。シュンゾー様のプランは
    現在6,280円お支払いいただいておりますが、先月から同じプランが5,380円になりました。」と軽く
    回答されてしまいました。 えーー、900円も安くなっているじゃん!

    皆さん、次、試験に出ますよ。覚えておきましょう。「携帯会社は現在契約中と同様のプランが
    仮に安くなっても、自動的には安い料金を適用しない。」のです。皆さんご存じでしたか?

    今日、たまたまシュンゾーが尋ねて、900円/月も安くなっていることが発覚しましたが、これ、
    黙っているとそのままですからね。もちろん、シュンゾーはその電話でプラン変更(って、契約の
    中身は何も変わらないんですが、料金は安くなる。)をお願いしたのは言うまでもありません。

    総務省さん、こういうのっていいんでしょうかね?
    皆さん、電気料金は高くなる方であれ安くなる方であれ(実は発電の燃料費の関係で結構、電気
    料金は変動しています。)、請求してくる料金は自動的に変更されます。(これは、いわゆる新電力
    との契約でも同じです。)

    携帯料金は違うんですよ! もちろん、現在契約中のプランが仮に高くなっても、それはその
    ままですが、昨今の情勢を考えると携帯料金が「高くなる」ことは考えにくいです。
    特に、何年も携帯のプランを変えたことがない方は、今すぐ、コールセンターに電話することを
    強くお勧めします。(残念ながら、過去にさかのぼって差額を払い戻す制度はありません。笑)

    本当にこういうことが許されるんでしょうか。実はシュンゾー、携帯会社は料金値下げがあって
    も連絡してこない、というのは知っていました。だからこそ、今日は別件で電話したにもかかわ
    らず、料金を聞いたら、「ビンゴ」でした。

    ですから、皆さんも少なくとも3か月に1度くらいは、電話して確認した方がよいでしょう。
    もちろん、ネットでも分かりますが、ご存じの通り、携帯料金は複雑怪奇ですからね。あと、
    できれば、最近は発行に手数料を取られますが、紙の請求書の方が良いと思います。シュンゾー
    は手数料を払って、紙の請求書です。今日もそれを見ながら電話をしました。

    携帯会社は、この件を追求すると、色々と言い訳を繰り出してくると思います。例えば、「お客様
    は月のなかばでも契約を変更してくることがある」、「プランは同じように見えても微妙に違う
    ので、会社の勝手で変更していいかどうかわからない」とかなんとか。

    でも、巨大な料金請求のシステムをお持ちの大手携帯会社が、そんなことを自動化できないわけが
    ありませんし、勝手に変更と言っても、加入者の直近の過去の利用実態から、変更していいプランか
    どうかどうかは、システムによりすぐに把握できるし、変更もできるはずです。

    シュンゾー、この携帯料金の自動変更がなされない件について、ちょっと国会議事堂前でデモ行進を
    したくなってきました。
    携帯利用者の皆さん、今こそ声を上げましょう!

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