日本語のゆらぎ ら抜き表現とか

    皆さんこんにちは、シュンゾーです。

    言葉は移ろうもの、とか変わりゆくもの、と言いますよね。

    だから、未来永劫、言葉が変わらないなんてことはあり得ません。「昔はね、あんな言い方しや
    しませんでしたよ」などと、落語に出てくるご隠居のように、シュンゾー、小言をいうようなことは
    したくありません。

    最近は、スマホの発達、特にメッセージアプリ、LINEの浸透によって、若者たちの言葉、特に書き
    言葉がものすごく変化していますね。

    非常に短くなっているようです。「りょ」とかね。これ、了解、らしいです。「ま?」というのは、
    「マジ?(ホントに?)」の意味だそうです。

    あと、あまり漢字に変換しないで、ひらがなのまま送ったりしていますね。だから読みにくいこと
    おびただしい。

    それと、スタンプの使用も、若者たちはソコソコな感じです。かえって、おじさん、おばさん世代の
    方が多く使っているのではないでしょうか。

    でも、今日はですね、シュンゾーは割とオーソドックスに最近の言葉(特に話言葉)の乱れ、という
    か、昔と比べての変化を、ちょっと嘆いてみたいと思います。ま、ありがちですけどね。

    実はですね、シュンゾーは「ら抜き言葉」がどうしても、なんというか、生理的に嫌いなのです。

    日本語の動詞の活用の用法、シュンゾー、難しくて言えません。「〇段活用」とかいうやつ。

    確かに日本語の活用は難しいです。
    ただ、シュンゾー、肌感覚で知っているのが、「ら抜き表現」は、特に日本語の中でも「可能」を表す
    「~られる」で起こっている、ということです。

    皆さん、「きれる」と聞いて、何を思いますか? 最近はほどんど「着られる」の意味ですよね。
    でも、実は「きれる」が正しく可能の意味を表すこともあります。「切れる」の時です。
    「切る」の意味で「きられる」というと、受身形になります。

    「侍に切られる」とかね。

    この受身形との混同を避けるために「ら抜き」動詞が生じているのではないでしょうか。あ、ただし、
    上の着るでの受け身は余り生じませんけどね。皆無ではないけれども、「服の立場」にならないと
    使いません。「私(ワンピース)は、彼女に着られる」とかね。

    そうではない動詞で、可能と受け身が同じ形の場合、可能であることを強調するために、「ら抜き」
    が生じてきたんだと思います。

    「見る」なんてのは典型ですね。「見れる」とかね。おー、シュンゾー、書いてるだけでもゾゾっと
    寒気がしますが、ワープロがちゃんと変換するのが腹立たしいです。

    シュンゾーがもう少し若い頃、会社で隣のおじさんが電話で「もう少しで出れます」なんて、叫んでる
    のを聞いて、「出れる」ってなんだ?と思いました。ずいぶん昔の話ですが、そのおじさんは先端を
    行っていたんですね。笑

    だいたい、「出れる」なんて音が汚いと思いませんか。

    まぁ、こんなことを言い出していたらきりがありませんし、残念ではありますが、そろそろ「ら抜き」
    表現は市民権を得つつあるような気がいたします。ただし、シュンゾーの見るところ、NHKのアナ
    ウンサーは絶対に言いませんね。

    しかし、NHKでもアナウンサー以外の出演者は、かなりしばしばそういう発音をします。
    民放のアナウンサーもほとんどら抜きは使いませんが、ごく稀に何度か耳にしたことはあります。

    今日は、もう一つ、皆さんが気にされているかどうか、ということを指摘したいと思います。

    皆さん、時間の単位の中の「分」、ありますよね。これの発音についてです。

    1分、2分、3分、4分.....9分、10分と発音していってください。

    「いっぷん」、「にふん」、「さんぷん」、「よんぷん」.....「きゅうふん」、「じゅっぷん
    (実はこれは、別の議論があり、「じっぷん」じゃなきゃダメという方もそれなりにいらっしゃいます。)」
    ではないですか。

    この中で、シュンゾー、申し上げたいのは、「3分」と「4分」のところです。

    少なくともシュンゾーが小学校のころ、ふりがなを振る際、「さんふん」、「よんふん」と書いたら
    バッテンでした。

    ちゃんと「ぷ」という半濁音にしなければいけませんでした。そう、間違いなく「さんぷん」、「よん
    ぷん」でなければなりませんでした。

    ところが、最近の若い方(どうでしょうか、30代くらいまでの方)は、7、8割の方が「さんふん」、
    「よんふん」と発音する
    んですね。

    シュンゾー、特に耳障りと感じているのが、電車の車掌さんです。彼ら彼女らは、最近車内放送の仕事
    あまりないのですが、乗り換え等の案内で時刻を言う際に、「15時さんじゅうさんふん発」って言う
    んですよね、多くが。

    たまに、「さんじゅうさんぷん発」という車掌さんがいると、心の中で拍手をするくらいです。

    それがどうしたことでしょう。最近、ラジオを聴くことが多いのですが、某首都の名前を冠するFM局
    に出ている、元民放局アナ、現在フリーの女性アナウンサーが、「次の交通情報は、〇時よんじゅう
    よんふんです。」とか堂々のたまっていたのです。

    まぁ、シュンゾー、最近の若者(このアナウンサーさんはどうやら33歳だそうですが)の言葉づかい
    を知っていますから、のけぞりはしませんでしたが、曲がりなりにも元局アナですよ。

    この方を最初に教育した某T〇Sに本当に抗議したくなりました。

    なんで最近の若者、「~ぷん」の半濁音を言わないんですかね。もしかすると「ぷん」の音が美しく
    ない、と思っているのか、或いはシュンゾーの知人の説ですが、「顎の力が弱って、半濁音が言い
    づらくなっているのでは?」という考えもあります。

    さあて、本当のところはどうなんでしょうね?

    本当に言葉は生き物ですね。まあ、シュンゾーがこういうことにガタガタ文句を付けるようになった
    ということは、シュンゾーも古い人になった、という証左でしょう。

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