大学のオンライン授業 学費は?

    こんにちは、シュンゾーです。

    新型コロナ対策の、緊急事態宣言とまん延防止措置、6月20日で解除になるのでしょうか。
    シュンゾーはもう絶対に外でお酒を飲みたい方ですから、早く解除してほしいですね。

    緊急事態宣言とまん延防止措置、飲食店では酒類提供の自粛が相当程度徹底されていると思います。
    これは、やはり日本人の真面目な国民性のおかげですよね。

    でも、東京周辺の各地、よぉく見渡すと、都内に近いにもかかわらず、まん延防止措置の対象ではない
    エアポケットのようになっている所が実はあり、その地域の居酒屋がかなり繁盛しているという話を
    聞きます。

    どことは申しませんが、S玉県のY潮市、M郷市あたりは、東京都と境を接しているにもかかわらず、
    まん防措置対象ではないことから、飲食店でもお酒の提供が可能で、相当賑わっているそうです。

    都内と境を接しているということに、気づかなかったんでしょうか。まさかねぇ?

    さて、今日は今回のコロナ禍における飲食店の話ではなく、大学教育の現場の状況についてお話したい
    と思います。

    昨年来、コロナ禍の中で、対面授業を避けてリモート授業に転換する大学が非常に増えました。

    そして、昨年の緊急事態宣言が明けてもリモート授業がメイン、という学校が多く、例えば昨年入学
    した新入生が「一度も大学に行っていない」、「せっかく大学に入ったのに新しい友人ができない」と
    悲鳴を上げるケースが多発しています。

    文科省もこの事態を憂慮し、昨年10月には「対面授業の割合が半数に満たない大学の状況を調べ、大学
    名を公表する」とし、実際に発表しました。

    まぁ、このやり方は、いかにも官僚らしい底意地の悪さを感じますけどね。(文科省、こういう時こそ
    強権発動して、対面授業やらせりゃいいじゃん!と思います。)
    https://www.mext.go.jp/content/20210212-mxt_kouhou02-000006590_1.pdf

    この調査によれば、昨年10月20日時点で、調査対象(377校)のうち約半数(190校/50.4%)は、授業
    全体の半分以上を対面授業で実施とのことです。

    言い換えると、ようやく半数程度の大学が授業全体の半分以上を対面で実施している、ということです。

    今年は同様の調査があるのかどうか、シュンゾーは知りませんが、4月以降、大都市で緊急事態宣言や
    まん延防止措置が続いている中で、リモート授業を実施している大学もまだ多いことが推察されます。

    ご存じの皆さんも多いと思いますが、大学の授業料って相当高く、私立大学では文系であっても、通常
    1年間で百万円を超えるのが相場のようです。

    理科系は色々ですが、私立医学部は、安い所でも300万円、高い所では年間4、5百万円もするのがザラです。

    結構強烈な高さですね。

    さて、このコロナ禍において、リモート授業が増えている状況で、しかしながら、授業料を一定程度
    返還しましょう、という大学は、シュンゾー、寡聞にして聞いたことがありません。

    実はこの件、いろんなことで日本の先を行くアメリカでは、大きな問題になっていて、有名大学を含め
    て100以上の大学で、学生たちが授業料の返還を求めて集団訴訟を起こしているそうです。

    授業の講義がリモートと対面でまったく同じというなら、授業料に変更なし、というのもまぁ分から
    なくはないです。

    しかし、大学の先生によっては、非常に「やっつけ」で講義の資料を作って、きわめてクオリティの
    低い授業を行う先生もいるやに聞きます。

    そして、何より学生からすれば、大学の空気に触れ、友と一緒に講義を受けるという、大学生なら
    ではの醍醐味をまったく味わえず、またサークル活動にも参加できないし、新入生にとっては新たな
    友人を作る機会を奪われているのは厳然たる事実です。

    そういう中で、つい先日東京の明星大学の学生さんが、「対面授業をやらないのは、大学として義務を
    果たしていない」として、学費の一部返還などを求める訴訟の準備に入っているとのニュースを見ました。

    シュンゾー、「え、これが初めて?」と、かえって驚いてしまいました。

    日本人って、なんて従順なんでしょうか...

    仮にシュンゾーが、この時期に学生だったら、もうすでに2、3回訴訟を起こしているのではないでしょうか。

    大学も大学で、日本人特有の「横並び主義」で、「あそこの大学もまだリモート授業がメイン
    だから、ウチもまだいいや」という姿勢の所が多いのだと思います。

    シュンゾーの目に留まった次のサイトでは、興味深いことを書いています。

    大学の授業が対面からオンラインになったとして、どれぐらいの学費が妥当なものとなってくるのか。ちなみに比較対象としてネット上で取沙汰されているのが「放送大学」の学費だ。
    放送大学のサイトによると、大学卒業資格を取得するまでにかかる学費は706,000円とのことで、4年で卒業するとして20万円弱程度。これが「ほとんどがオンライン授業」だとして納得して払える金額だと仮にすれば、今回原告側が返還を求めている「学費の半額分」でも、まだ払い過ぎといった印象もある。

    https://www.mag2.com/p/money/1064758

    なるほど。放送大学の授業料の金額が比較対象ですか。それは理屈に合っていますね。年間約20万
    円。それに対して私立大学文系は、100万円以上をそのまま請求している、と。

    シュンゾー、やはり「理屈に合わない」と言わざるを得ません。

    確かにコロナ禍は不可抗力です。でも、飲食店は言うに及ばず、色々な業種の経営者、従業員はできる
    範囲でギリギリの犠牲を払っています。

    それに対して大学はどうでしょう?

    まったく同じ授業料を学生に請求し続けている訳です。正義に反しますよね。

    え、これ、なんでもっと大問題になっていないんでしょうか?

    問題を今一度整理しますと、1.「大学ではいまだにリモート授業が多い」、2.「リモート授業の
    多寡にかかわらず、大学は授業料を返還する動きはまったくない」、この2つです。

    そもそも、各所で言われていますが、マスクもできない、ソーシャルディスタンスも取れない、幼稚園
    児、保育園児も集合授業を行っているし、小中高校でも現在集合授業に戻っている所が主流である、
    しかるに大学はなんでいまだにリモートがメインなの?

    であります。まぁ大学の言い分は、「大学生はみずからどこへでも行けるので、繁華街に出入りして
    キャンパスに戻ると感染源になる」というものです。

    一理あります。でもね、だからと言って、各大学で何の工夫もなく、そのまま大部分をリモート授業に
    していてよいわけがありません。

    実際、文科省もリモート多過ぎの大学は、名前を公表する、という懲罰的な行動に出ていますしね。

    おだやかで、やたらと争うようなことは好まない日本人の国民性、もちろんシュンゾーは良いことだと
    思います。

    でも、現在多くの大学が漫然と続けているリモート授業については、まずは大学当局が、教員ごとの
    授業の内容のクオリティに関して監視の目を光らせるべきですし、授業料の割引について、文科省当局
    も強い指示を出すべきです。

    確かに少子化の中、大学経営はどこも楽ではありません。だからと言って、見て見ぬふりをして、
    理不尽なこと(対面授業時と同じ授業料を請求し続けること)を漫然と続けることは、もう一度言い
    ますが、正義に反します。

    シュンゾーは2点について、すぐに是正を求めますし、マスコミももっと強く報道するべきと思います。

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