妖精さん (会社のおじさんたち)

    こんにちは、シュンゾーです。
    今日は可愛いタイトルで始めてみました。
    そうです。シュンゾーはコスプレが趣味で...というのはうそです。
    時々、最近メディアで報道されるのは、「会社には、朝、妖精さんが現れる」というもの
    です。なんかディ〇ニーの映画を思い出しますね。
    でも、違います。事務系の会社員で、朝はしっかり早く出社するけれども、いつの間にか
    いなくなるオジサンたちのことをこう呼ぶそうです。
    2019年11月12日の朝日新聞電子版に次のような記事が載っています。

    フレックスタイムを使って午前7時前に出社、タイムカードを押してから食堂へ。コンビニで買ったご飯を食べ、スポーツ新聞を読んでゆったり過ごし、他の社員が出社する9時前に静かに自席に戻っていく。

    その実態は、メーカーに勤める50代後半で、働いていないように見える男性たち。朝の数時間しか姿を見せないので、若手の間で「妖精さん」と呼んでいる。

    https://digital.asahi.com/articles/DA3S14252814.html?iref=pc_ss_date_article

    なんか、かわいいようですが、悲哀にあふれてますよね。
    もちろん、この妖精さんを許容する会社は余裕のある企業、いやむしろ大企業なのでしょう。

    これら、妖精さんの方々は、会社の成長を支え、夜を日に継いで働いてきた人たちなんだ
    と思います。その人たちが、今は会社に来て、そういうように過ごしていたとしても、
    シュンゾーは責められないです。

    若手の方々は目も回りそうなくらい忙しいのかも知れません。そういう人たちが妖精さんを
    見ると「納得がいかない」、「不公平だ」と感じるんでしょうね。

    でもね、妖精さんはまだ害が少ないかも知れません。9時過ぎには席にいなくなるんですから。
    それよりも、堂々と自席で居眠りをしたり、雑誌を読みふける人がオフィスにいたら、その方
    が精神衛生上悪いでしょう。

    ただね、若手の皆さんも少し発想を変えてはどうかと思います。「俺は、私は、こんなに
    やってるのに」っていう感覚、あまり建設的じゃないんじゃないでしょうか。

    どうも日本の社会って、古来の農作業を背景にした共同作業重視型のいわゆる「ムラ社会」的
    で、同じように動いたり、考えたり、働いたりしないと、どうも仲間外れにする傾向がある
    のではないかと思います。

    妖精のおじさんたちが、どのように行動していても、若干見ていて不快かもしれませんが、
    若手の皆さんのお仕事の成否とは基本的には関係ないですよね。
    また、実際に妖精おじさんたちが本当に生産性の低い人なのかどうかは、見た目だけでは
    証明できませんし。(まぁ生産性が低い確率は限りなく高いですけどね。笑)

    この妖精さん問題、朝日新聞が熱心に、また継続的に報道していますし、その分析も
    詳細に行っており、妖精さんの周囲にいる人たちの声も丁寧に拾っています。
    「若いころは一生懸命働いたからもういいじゃないか」とか、「会社の配慮がない」とか。

    いずれのコメントも正しいんでしょう。でもね、この日本の社会の労働環境が今からすぐに
    変わるとも思えません。曰く、「ジョブ型雇用にして、そのジョブ(仕事)がなくなったら、
    すぐに整理解雇ということで会社から退出願うようにしたらいい。」とかね。きっと
    この意見も正しいです。

    「隣の人が、何か自分と違うことをしているとどうにも気になってしまう」というのは、
    農耕民族という背景を持つ我々日本人のDNAに染みついている感覚だと思います。
    ですから、変えるのはなかなか難しいのです。それを承知で提案したいのですが、
    皆さん、もう少し周りを気にせず自分のペースで働きませんか、ということです。

    なんかシュンゾー、今日は妖精おじさんの応援演説をしようと思っていたのですが、話が
    思わぬ方向に逸れてきてしまいました。

    もっとも、昨今のホワイトカラー職場では、在宅勤務という形態の方も多くなって
    きたようですから、いずれこの手の問題も「過去の遺物」と笑い飛ばされる日がくるのかも
    しれませんね。



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