霞が関:ブラックな職場?(続編)

    こんにちは、シュンゾーです。

    先日「ブラックな職場?」と題し、霞が関の中央官庁の職員の方々のことを書いたばかりです。
    そうしたところ、たまたま今日の日本経済新聞に「官僚たちに春は来るのか 競争力と独立性
    取り戻せ」という記事が、上級論説委員の大林尚さんの署名入りで記事が載りました。

    筆者が中央省庁の記者クラブに所属して霞が関を根城にしていた1990年代は、どの役所にも国士然とした官僚がまだかなりいた。城山三郎が「官僚たちの夏」に描いた通産省の風越信吾タイプだ。
    「おれたちは、国家に雇われている。大臣に雇われているわけじゃないんだ」を信条とする風越が本領を発揮した高度成長期が幕を閉じて半世紀。霞が関から国士がめっきり減った印象がある。

    https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK303V70Q1A430C2000000/

    なるほど。昔は「腹の座った官僚がいた」ということですね。
    きっとそれは事実なのだと思います。

    シュンゾー、先日の投稿では「自分の決めたことに多くの国民が従うのを喜びとする官僚」のことを
    気持ち悪いと書いたところです。

    日経の大林記者のいう「国士然とした官僚」も結局は、シュンゾーが好きじゃないタイプの官僚のこと
    でしょうね、きっと。

    そのような官僚が少なくなったということは、政策立案の実務者が減ったということなのでしょう。
    それはきっと国の施策の実施にとって効率が悪くなることなのでしょう。

    シュンゾーはでも、「だから何?」と思うのです。少しくらい効率が悪くなってもいいから、
    「みんながオレの、私の、決めたことに従うのがとても気持ちがいい」と、気持ち悪いカタルシス
    に浸る官僚に少しでも減ってほしいのがシュンゾーです。

    「黙ってコツコツと」自分の職分をこなす国家公務員であってほしいのです。以前、シュンゾーはある
    キャリアと呼ばれる公務員の方に聞いたことがあります。曰く、「公務員には、決められたことを
    こなしていく職務」と「ものごとを決めて、国民を従わせる職務」があるんだ、と。

    その方は、「だから、オレは後者である」と言いたかったのでしょう。
    私は、今だから言います。違います。公務員の仕事は1種類です。「与えられたことをコツコツと
    こなすこと」です。

    そこで、「国士然とした...」とかって持ち上げるとおかしな気持ちを持ってしまうのだと思います。

    「それじゃぁ、政策はどうするの?」という疑問が当然出てきます。これは、究極にはやはり政治家が
    決めることになるのだと思います。「でも、それがなかなかできないじゃん」という話になります。

    そして、悪い例が、10年ちょっと前の民〇党政権の時のように、グチャグチャな政権運営になったり
    するのです。

    政治家は、だから、ちょっとやそっとの心構えでは務まらない職務です。もちろん、そういう政治家を
    補佐するのは公務員、ということでよいです。

    でも、シュンゾーが求めたいのは、「公務員さん、ご自分の感情は徹底的に押し殺して仕事をして
    ください」ということです。ましてや、自分の考えた政策案を見て「酔う」ようなことは間違っても
    しないでいただきたい、と。

    同じく上の日経記事に次のような表が載っています。

    そりゃ減るでしょうよ。常軌を逸したブラック職場、進んで入ってくる方がどうかしてます。

    敢えて言葉を選ばずに言います。国家公務員は、本当の意味で「政治家のための歯車」、
    それでよいなら、どうぞ入職してください、と。

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