宣言解除

    皆さんこんにちは、シュンゾーです。

    それにしても長かったですね。東京地区の緊急事態宣言、今回は確か7月12日くらいからでしたか。

    ほぼ、3か月近くにわたって、しかも「延長に延長」という間の抜けた形で続いていました。

    どう考えても、「行動規制」、「人流抑制」で感染が防げたとはとても言えませんでした。

    これ、誰もがわかっているんですが、メディアも大して指摘をしませんでしたね。

    しかし、あの「分科会」とやら、なぜ「人流抑制」と壊れたレコードのように、繰り返し続けたので
    しょうかねぇ。

    もはや、分かっている人には分かっているんですが、「人流抑制」を言い続けるしかなかったのです。

    なぜか? それは、本来もう一つの柱であるべきだった「受け入れ態勢の拡充」を全然しなかったから
    です。

    なぜしなかったのか? 日本医師会が協力姿勢をまったく見せなかったからです。

    分科会は、当然日本医師会の意向を完全に体現しているのです。

    日本医師会は、「自分たちは直接かかわりたくない」、「コロナ患者の面倒は公的病院で診て
    ください」という基本的立場です。

    これって、すごいですよね。

    それと、全面解除になったのですが、まだ営業時間規制を求めています。これって何でしょうか?

    今回、政府による色々な規制は、新型インフルエンザ等対策特別措置法(「特措法」)に基づいて
    行われました。

    この特措法では、「緊急事態宣言が発令されたら」、もろもろの「指示を出せる」んです。

    そう、あくまで緊急事態宣言の発令が基本です。

    それが、全面解除になった今、営業時間の短縮や、酒類提供時間の制限を支持したり、協力依頼したり
    するのは、まったくおかしいのです。

    まぁキツい言葉で言うと、飲食店に対する営業妨害と言ってよいでしょう。

    じゃあ、なぜ解除になっても、営業時間短縮や、酒類提供時間の制限を依頼し続けるのか?

    ひとことでいって、例の分科会の人たちが、まだそんなこと言っているからです。

    あのですね、我々日本人は、一度このようなネガティブなこと関係の指令を出すと、なかなかそれを
    解除しにくい、という国民性があります。

    例えば、地震や台風が起きた時、TVが特別放送体制になるのは、分かるんですが、特にNHK。NHK
    はなかなか、例の「画面のL字型」を解除しませんよね。

    そう、ひとことで言って、「やめ時がわからない」んです。

    これね、「もしやめた直後に何かあったら、自分たちは何を言われるかわからない」という、まぁ
    言ってみれば「ビビり」の論理であります。

    まぁ百歩譲って、役人や民間人がビビりであるのは仕方ない、としましょうか。

    そういう時こそ、政治家が決断するべきでしょう。そのための「政治家」なんですから。

    分科会の尾身さんも尾身さんですが、安倍元首相、菅前首相(厳密には、明日10月3日までは首相では
    ありますが)も、記者会見で尾身さんを横に立たせて、肝心なことを答えさせるというのも、考えて
    みれば恥ずかしい姿でしたね。

    今度の岸田氏は、その真似をしないでほしいですが、どうなりますことか。岸田さんは、なんでも
    「人の話をよく聞くこと」がウリだそうですからね。

    あのー、総理大臣が「人の話をよく聞くこと」って自慢になるんでしょうかね? 

    総理大臣って、強力なリーダーシップを発揮するべき職責じゃないでしょうか。

    人の話を聞くことと、相反するような気がしますが...

    それって、自慢するような話じゃなくて、「人の話は聞いて当たり前」なんです。岸田氏は、人の話を
    聞いて、すぐそれを自分の意見に反映させちゃうように見えます。

    即ち、自分の考えがあまりない、という感じです。

    まだ始まる前ですが、非常に心配です。

    昨年来、政府はコロナ対策に多大な予算をつぎ込んできました。ただし、コロナ患者の受け入れ病棟の
    新規建設等の予算、約1.5兆円は未執行のままですけどね。

    ただ、既存の病院が「コロナ患者を受け入れるために、病床を空けておかねばならない。それには、
    その病床が得たであろう収入を補填する目的」の資金を用意し、これはすでに交付されています。

    しかし、問題は、「お金だけもらっておいて、コロナ患者を受け入れなかった、もしくは非常に
    少ない」病院がたいへん多いのです。

    分科会会長の尾身さんがトップをつとめる「地域医療機能推進機構」(通称JCHO<ジェイコー>)もその
    一つで、政府からの交付金で大きな利益を上げてしまっています。

    尾身会長の医療機構JCHOがコロナ患者をやっと受け入れ…補助金311億円収益増報道も
    https://news.yahoo.co.jp/articles/3e6584b4cefb11dfef58bc5d9815611843ea3fb1

    9月も終わりになってから、ようやく専門病院を作るって、これって美談の正反対で、却って
    「これまで何してたの?」の不信感が高まります。

    まぁ、JCHOだけでなく、交付金だけもらってコロナ患者を受け入れてない病院、ものすごい沢山ある
    ようですから、今後「なんで受け入れなかったんですか?」と政府側は、いくらなんでも調査するでしょう。

    噂に聞くと、それらの病院は現在「言い訳づくりに必死」だそうです。笑

    例えば、「看護師が足りなかった」とか。

    そんなの分かってたわけですよね。そして、それなら「補助金ください」と手を挙げたらいけません。

    この前、経産省のキャリア官僚が、補助金を受け取る詐欺を働き、捕まった事案がありました。

    国家公務員が自分たちの知識を悪用して、自らの懐に補助金を得るというのは、言語道断です。

    でもね、コロナの補助金を受け取って、患者を受け入れない病院って、これも詐欺じゃないですか?

    シュンゾーは詐欺に間違いないと思います。ですから、全国のこのような不正を働いた病院を糾弾し、
    必要とあれば、責任者の身柄も拘束するべきではないでしょうか。

    一方、飲食店の皆さんは大変でした。

    でもね、ハッキリ言って、飲食店に対する補助金、協力金は相当手厚くなったようですね。

    小さなお店などは、「営業していた時より、よほど儲かっちゃった」という所が続出していて、お店を
    改修したり、新車を買ったり、海外旅行に行ったり(難しいですが、時間はあるので自主隔離もでき
    ますね)しているお店もかなりあるそうです。

    まぁそういう方々の多くは、恐らく翌年の税額がかなりとんでもないことになる、という想像はあまり
    せずに、享楽的になっているのかもしれません。

    心配性の日本国民です。メディアを中心に、「解除はされたけど、これから第六波が来るぞ」と煽る
    向きもあります。

    来るかも知れませんし、来ないかもしれません。

    あまりこの喩えをすると叱られますが、これは、インフルエンザも同じです。

    そして、もしかすると、一番早ければ年末くらいには、「内服の治療薬」が出て来るかもしれません。

    もしそうなったら、それはすごい福音ですよね。

    それまでは、これまでと同様、ワクチン接種、マスク着用、という対策で乗り切るのが肝要です。

    場合によっては、「3回目のワクチン接種をしなさい」という方向になるかもしれませんね。

    せっかく全面解除になったのです。粛々とあまり羽目を外さずに生活を楽しんでいきましょう。

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!

    コメント

    コメントする

    目次
    閉じる